死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『ジュラシック・リボーン』翼竜が弱いと知ることが大人になることなら、宇宙から来たことにすれば良い。

超あらすじ

隕石が落ちてきて翼竜が暴れだす 

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

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寸評

力作

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

宇宙を渡る翼竜に非常に似た生物。知性は動物としても低い方ではないかと思われる。巨大なメスと3m位の大きさの雄により構成されており、巣作りをして卵を育てる。

 

劇中ではプテロダクディルスと呼ばれ、劇終時には一般的な呼び名として定着しているようであるが、知られている翼竜ではなく同形の宇宙生物。実際のプテロダクディルスより遥かに力強く飛翔能力も高い。

 

本来の翼竜であるプテロダクディルスはおそらく昆虫や魚を食べていたと考えられ、大きさも最大で翼長2.5メートルがせいぜい体重は5キロもないくらいだと思われるが、こちらは同様のサイズで体重は100キロ近いとみえ力強さに格段の差があり、成人男性を抱えて悠々と空を飛べる。本来の翼竜では、たとえ翼長8メートルとかあるプテラノドンでもおよそ不可能。

 

パワーがあり、嘴は軽く人体を貫く、また陸地を器用に人間以上の速さで走ることもできる。クマやライオンレベルの強さがあり、自由に飛び回る分で現代の地球のいかなる動物よりも強いと言える。

 

蜂や蟻に代表される社会性動物と同様の生態を持ち、多数の3メートルほどのオスが一体の30メートルほどのメスに従う性質を持っている。背中に棘がある個体もおりこれが親衛隊クラスだと思われる。

 

隕石群のように卵を宇宙から地上に撒き散らして、それをオスが回収して巣に持ち運ぶという謎すぎる生態がある。ぞんざいな扱いの割には卵は大切にされており、どこまでも追いかけるし卵をビルから落とされた際には激怒した。そんなに大切なら、、、と思わないでもない。また捉えた獲物を壁に突き刺して蓄えるという修正もある。自然界に壁ってそんなにない気がするけど。崖に突き刺してたのだろうか?

 

高い攻撃性能の割には、空を飛ぶためか耐久性が低く、パラソルや国旗などで突き刺して殺すことは容易。拳銃で十分に対処できる。巨大なメスでも簡易の爆弾で倒せる。また社会性動物であるためか知性も今ひとつである。与えられた役割を淡々とこなすためだろう。

 

宇宙を渡り歩く性質からして、その星を捨て去る必要ができるということであり、理由としては異常に繁殖して食べ物を食い尽くすであるとか、環境自体を変えてしまうとか、その場に根付くと何かしら大変な事態を引き起こすことが想像できるが、殺すことがそう難しくないためか南米の島に生き残った数体を隔離するという処置が取られた。続編の噂は未だ聞かない。

 

モンスターとしてはなかなか魅力的であり、脅威のポテンシャルもあるのではないかと思うが劇中で描写された範囲ではそこまで高くは評価できない。

 

撃退法

雄は車でひいたり、尖ったもので突き刺したりして、メスは大量の酒を火炎瓶にして体内で爆破。

END

ヒーローとして引く手あまたの主人公達 

宇宙から別の恐竜が・・・

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com 

 

現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。 

映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

モンスターの教科書はこちら

 

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