死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『ファミリー・ブラッド』定番のネタは嘘だという定番ネタ。

超あらすじ 

薬物依存で家族を捨てた母が更生しようとした矢先に吸血鬼にされる。

パッケージはこんなかんじってないわ。小説のせとくわ。

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寸評

地味すぎる映画ではあるが、欲求と家族愛のせめぎ合いを描き、真摯なテーマをもった作品。見る人がみればそれなりに面白いかも。

以下ネタバレ含みますご注意ください!! 

 

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

定番の対策が効かないという定番の設定の吸血鬼。原初の吸血鬼には触れられておらず、クリストファーがそうかもしれない。吸血鬼の血を飲むことで人を吸血鬼に変異させるが劇中の「もう、手遅れだ。」との言葉から何か対処法があったのかもしれない。

変異させる側のクリストファーは有名モンスターなだけに瞬間移動など多彩な能力を持つが、ストーリーの都合上主人公たちを殺しにかからないため隙だらけである。身体性能は高いとはいえ、モンスターのラインナップでは低い方でせいぜい人間の数倍程度だと思われる。ニンニクと十字架と日光は効かないが杭は効果があり、銀や聖水については触れられていない。招き入れられなくても家に入れるが妙に紳士で一応断りは入れる。このあたりも古典的なイメージどおり。

変異してしまう側のお母さんエリー。変異した結果の強メンタルなのだろうが、割とあっさり自分の変貌を受け入れて人を殺してまわるようになりこのスタイルの定番の見せ場である殺人への抵抗や葛藤が少ない。元はと言えばあれだけ酷い目にあって反省してるのにちょっと辛いとすぐ薬に手を出すクレイジーさをクリストファーに見初められただけあって欲求への抵抗力が低く、こちらの方が人類への脅威度は高いかもしれない。

 

撃退法

杭を刺されるのには弱い。頑張って心臓を杭で刺せば行ける。

 

END

エリーは家族を捨て名を変え獲物を探して生き続ける。

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

 動画はこちらから⇓⇓ ないわ。

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モンスターの教科書はこちら

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