『エビデンス –第六地区–』サービス精神はどこへ消えた⁈
超あらすじ
キャンプしてたら何かいる
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寸評
裏切りの連続
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
キャンプ中の大学生を襲った謎の生物。劇中では何も明らかにされない為に、規定しがたいが人間を知性のない凶暴な生物に変えてしまう。人間のなれの果ての姿なのだろうか。
黒い毛むくじゃらのゴリラのような、いやもっとワカメみたいのが繁茂しているような、なんだかわからないモンスター。たまたま巻き込まれた大学生がたまたま逃げながら撮影した映像がエビデンスという設定のPOV形式の映画なので、映像が揺れまくりでなんだかわからないし芯を食った情報は出てこない。
ゴリラのようなナックルウォークで人間の全速力と同じくらいのスピードで走ってくるモンスター。凶暴だが力はゴリラほどもないのか一般家庭のドアを破壊したりはできない。
同時に凶暴化した人間も多数現れており、人間を凶暴化させる能力があると思われるが、劇中では動物的に吠えながら直線的に追いかけてくるのみで、高い知性があるようには見えず、洗脳したりできるようなモンスターにはとても見えないため細菌的な感染か何かだろうか。主人公一行のメンバーはバラバラ死体にされているので、意図的に仲間を増やしているようではない。
また劇中、変異した妊婦の死体や生存者がレントゲンにかけられるシーンもあり、女性の胎内でモンスターを育成することもあるようだ。虫みたいなモンスターが一瞬出てくるのでそれかもしれない。
確定的なことを挙げると、一つの集落を壊滅に近く追いやっている。モンスターを研究していた施設があり、そこはすでにモンスターに支配されてしまった。対応には軍隊が出てきており、戦闘には銃器が用いられている。兵士はこの時、防護服などは着ていない。少なくとも政府はその存在を把握しておりまた隠している。研究施設には生存者もおり、異変はそんなに前の話ではなくつい最近の出来事だと思われる。長くても数日といったところだろうか。
既存の生物ではなく、実験の失敗か宇宙由来かそれとも大進化した未知の生物か?定かではないが、ゴリラ型のモンスターが複数いたことから、人間が変異するとすればそう時間がかからないと思われる。凶暴化した人間がそのままこのモンスターになるのかは微妙なところである。
モンスターとしての性能は民間人では相手取るのは厳しくとも武装した兵士の部隊であれば優勢に戦える範囲。強さよりも感染などのルールが不明瞭な部分がこのモンスターの真価だろう。とりあえず施設周りの集落は崩壊しているので高めに設定したが、もっと脅威度は高いのかもしれない。
撃退法
重火器で倒せる?
END
一人だけ軍のへりに救出される、長くて断片的な説明シーン
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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