『アミティヴィル・シアター 悪魔の棲む場所』悪魔の住む家の本当の意味での劇場版。
超あらすじ
両親が死んで劇場を相続したので見に行ったら怖い目に合う。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ってねーよ。
どっかで検索しておくんんなまし。
寸評
ダメ映画と騒がれているけど騒ぐほどでもない普通のダメ映画。 むしろダメ映画としてはかなり視聴しやすい方。私だからかもな。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
シネコックというネイティブアメリカンが見つけた地下墓地にいた悪霊。その時いた発見者六人の魂を奪い目覚めた六体の悪霊とのこと。地下墓地というからには人間の悪霊だと思われるが、悪魔と呼ばれることもある。
もしかしたら原始的な神様の類いかもしれないし、やはり強力になった人間の霊なのかもしれない。悪魔と言ってもキリスト教の悪魔とは多分違い、悪い精霊というのがしっくりくるか。
悪霊一体につき年に一人の生贄で満足してくれるので、アミティヴィルの人間は諦めてというかむしろ積極的に服従していた。人間の街一つを支配下に置いていたという点は新しさを感じる。何か御利益があるのかもしれない。
人間を取り殺すと、その人間の姿になりすますが頬がセメント色になることと声がやたら低い太い声になること水を浴びると大火傷をするので見分け方は簡単。問題は見分けたところで何かできるわけでもないことだろう。
閉じ込める行為と途中でなぜか寝返った市長が教えてくれたように劇場から逃げ出せればとりあえずは安心できるようだが、本当にそうなら町人たちがここまで服従してきた伝統の生贄制度、第一子を捧げる行為はなんだったのだろうか。
ついでに言えば泊まると言ってるのに閉じ込めたことで逃げるという選択肢が出てきてしまっており知能は高いとはいえない。
劇中では相当バカな高校生と変態教師以外を攻撃しておらず、怒らせるとどの程度の脅威になるのかなど不明な点が多く、もしかしたらただのハッタリなのかもしれない。
意味不明なところの多いモンスターだが一人称にも混乱が見えラストシーンでは捧げられた姉の名を名乗る。太古からの悪魔なのに。姉は赤ん坊で生贄になったはずなのに。
つまり取り込んだ人間のそのまま意識が残りなおかつ成長していると考えるのが適切で、あまりにも沢山の人間が共存しているためにオリジナルの悪魔の意識が薄くなっているのではないだろうか。つまりすごいパワーの使い方を知ってるはずだけど思い出せないという可能性がある。
大パワーを完全に思い出せなくなるのもきっとそう遠くない未来なのかもしれない。
撃退法
建物から出れば逃げられる。後は知らない。
END
劇場から主人公を助け出そうとした先生だが、すでに呪われていた主人口に劇場に引きずり込まれる。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓
現在までに紹介した映画の索引はこちらからどうぞ。
映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。
モンスターの教科書はこちら
[rakuten:buyking-club:10325222:detail]
独断と偏見に満ちた内容ではございますが、お楽しみいただければ幸いです。また明白な誤りや誤字等がございましたら大変お手数をおかけしますが、訂正した内容で同内容のブログを作成して上げていただくかコメントにてどうぞお知らせください。わたくしの自尊心が傷つかないように丁重かつわかりやすくご指摘いただけますと幸いです。