死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

映画に出てきたモンスターの紹介ブログです

『ゴースト・シャーク』ルールすら自在に泳ぎ回る脅威のモンスター登場

超あらすじ

監督はまだましなB級映画を作る人

 

パッケージはこんな感じ ↓↓↓ 

 

 

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寸評

ほんとよくこんなにちゃんとつくるよね。 

以下はネタバレです。ご注意ください。

 

 

 

 

 

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モンスター寸評

サメの幽霊。むやみに人間に殺されたために非常に人間を恨んでいる。神出鬼没で水がある場所に現れる、大きさも自在に変更できるため島内ではかなりの脅威。 

 

サメの悪霊。サメだけあって幽霊としてはかなりの肉体派、霊体はホホジロザメかなんかに見えるが死体はアオザメ系にも見える。大きさも可変なので多少の変形は余裕なのかもしれない。たまたま曰くある洞窟で死んだため悪霊化した。その為霊体を撃破してもすぐコンティニューしてくるのが脅威。

 

幽霊なのでどこにでも現れるが、サメなので水がないと出現できない。このルールを自在に行ったり来たりしつつ人々を殺す。壁はすり抜け人間は噛み殺すけど物理攻撃は無効。また水さえあればどこにでもワープできる。ルールについてはこれ以上考えてはいけない。規則ではなくマナー。

 

基本的に人間に対しては一撃必殺の攻撃力。例えばアーマーをつけてもそこをすり抜けて上手いこと噛めばいけるので映画の展開や、キャラクター上の役割がそうなら死ぬことになるだろう、それによりモブキャラへの脅威度は非常に高い。一方でメインキャラに対してはルールがうまく適用されて殺害に失敗する。モンスターといえどもプロットには逆らえない。哀れ。 

 

一応、弱点として本体が死ぬ際きっかけとなった事物は特攻兵器になり、ちょっと当たっただけで霊体は消滅する。しかし霊魂みたいなのが洞窟にあるためにまた出てくる。最終的に洞窟さえ爆破すれば倒せるのだが、このサメ何故かそれを理解しており、ちゃんと洞窟を守ろうとしてくる。ルールはあやふやなのに映画のプロットには忠実なやつである。

 

この島から離れて活動できるのか不明であるが、もしどこまでも遠征可能であれば、洞窟までの距離感から対抗策はなく、厄介どころか無敵になってしまう。劇中ではその辺は描かれておらず、映画のプロットから一応の射程距離があるだろうと推測するのが容易であるため※1、強さは脅威度はそこそこで抑えた。

 

※1 つまり遠く離れた地でこのサメと戦う場合、由来や対処法を無理なく発見するような脚本は作るのが困難であるので、島から離れることはできない。

 

撃退法

岬の灯台下の洞窟を吹き飛ばす 

END

溺れかけた主人公を友達二人が助けて終了

 

最後に独断と偏見によるおすすめ度 

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注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。

 

各表の基準はこちらからどうぞ。⇓⇓⇓

korekaranoeiga.hatenablog.com

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映画50音索引 - 死ぬまでに見ておくべきモンスター映画はモンスター映画全部です。

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