『X‐コンタクト』シンプルに宇宙生物としないのがうちのこだわりなんですわ。
超あらすじ
北極圏でソ連の宇宙船を拾ったら、エラいことになる
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
『遊星からの物体X』のオマージュ的な作品
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
進化したクマムシ。宇宙に行って多少なんかしたくらいではこうなるとは思えず、宇宙生物の関与が強く疑われるが、劇中では触れられていないためにクマムシの突然変異として扱う。
旧ソ連の耐放射能兵士の実験により生まれたモンスター。正確にいうと宇宙に兵士とクマムシを送り込んで何らかの方法でクマムシを変異させて、そのネオクマムシに兵士が寄生されて北極圏に落下して氷漬けになって、寄生ネオクマムシが海に溶けた各種生物のDNAを取り込んだために生まれたモンスター。名前はまだない。
うちは同じモンスターでもかけてる手間暇が違います。とドヤ顔の製作者が目に浮かぶようである。
しかし、このモンスター手間がかけてある分、本当に強い。DNAを取り込みまた組み換えることで液体から個体にと自由に変形できて、植物系のビオランテみたいになったかと思えば、恐竜を思わせる大きな顎を作り出したり、シンプルに触手を伸ばして攻撃したりとなんでもできる。人間に寄生して背中に巨大な突起を作り殺したかと思えば、人間を触手で掴んでパイプに引き込んで殺したりするしで近接戦闘に置いて勝てるモンスターはいないかも知れない。と思うほどに強い。
元がクマムシのために耐久性も高い(と言いたい)はずだが、たまたま発見したハービンジャー号という漁船に唯一有効そうな武器である液体窒素が大量にあったために劇中では耐久性の高さはあまり見えない。また燃やすことでも倒せる。
体内に入り寄生することも可能で、その際には宿主の脳を破壊するために体温を高温にするが、脳を破壊して乗っ取ったりはできない。まぁそこまでしてしまうとまんま『遊星からの物体X』になってしまうので自重したのだろう。
大量のクマムシが結合して一つの生命体になったようだが、この辺りは解明されておらず、個体数はわからない。分裂と結合を繰り返しているようにも見える。またクマムシに何をしたらこうなるのかも説明がされない。この辺で気持ちの良い嘘をついて欲しい。
液体窒素なんてほぼ全ての生物の弱点な上、活動を停止するだけで殺しているとは言えないので、弱点らしい弱点はないと言えるが、代謝が非常に活発で多量のエネルギーを必要とするところが弱点かも知れない。
よって、誰も食べられないように全力で逃げることが唯一の対策だろう。相手が飢え死にするまで逃げ回れば勝てるかも知れない。
モンスターとして評価は無限に高いが、実際は劇中で非戦闘員にやり込められてしまったので、控えめに設定した。
撃退法
液体窒素で凍らせる、焼く。
END
一人生き残った主人公が北極で倒れて終了
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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