『マンモス』珍しいだけマシ。
超あらすじ
博物館のマンモスに隕石が当たってマンモスが動き出す
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寸評
客観性に乏しさを感じる
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
宇宙人が乗り移ったことで動き出したマンモス。基本的にはマンモスなのだけど、生存を続けるために生気が必要で集めるために人間を襲う宇宙人が入っている割には知性は感じない。
よくわからん透明のジェル状の宇宙人が標本のマンモスに乗り移ったことで動き出したモンスター。一応彗星に見せかけた丸い銀色の宇宙船に乗ってきているので、宇宙生物ではなく宇宙人だと思う。 氷漬けのマンモスから取り出した青い丸いのが呼んだという事らしい。
思うというのは、このモンスター、宇宙人が操っているはずなのに動きは動物そのもので知性が感じられない。唯一最後の最後に鼻から透明の玉(おそらく宇宙人)を出して別の人間に乗り移るという行動をとるが、それ以外は無作為に歩き回り出会すものを片っ端から襲う動物。マンモスが動いているというだけ。
生存のために生き物の生気を吸わなければならず、ひたすら人を求めるのは理解できるが外にいる人間ばかり襲い、家とか建物は壊さない。スケール感の無駄遣い甚だしいモンスターである。宇宙人が操っているとはこの辺から思えない。家という概念がないのか?壊せよ建物。
この宇宙人は劇中標本のマンモスのほかにも、切り離した人間の手や生きている人間のお爺さんなどにも乗り移っており、どんな物にも乗り移れるようだ。この中ではマンモスは確かに魅力的だが、スケール感を活かさないので普通に猫とかに乗り移った方が便利だったのではないかと思う。
戦闘能力は凶暴なマンモスであるが、巨体から力は強く鼻の一撃で人間の首を吹き飛ばしたり、牙で貫いたりシンプルに踏みつぶしたりする。車のフロントガラスを叫び声で割るという凄すぎる技も見せる。ちなみにパオーンではなくグオーと鳴く。そこはパオーンが欲しい。
復活というわけではなく動く標本、いわばゾンビマンモスというべきモンスターで、そもそも死んでるせいか耐久性は高く、普通の銃どころか謎の政府機関の謎のエネルギー銃のような物の攻撃の他にも、ドロドロに熱された鉄を浴びても痛がるだけ。劇中で主人公たちが行った液体窒素で氷漬け作戦以外ではかなりの火器で吹き飛ばすくらい出ないと倒せないだろう。
宇宙人が何故こんなことをしているのかは不明ではあるが、そこさえ気にしなければ一応モンスターとして収まりはいい。普段Eランクつけるモンスターよりは強そうで、宇宙人が意味不明すぎるので脅威度もやや高めに見積もる。
撃退法
液体窒素で凍らせる
END
博物館でマンモスを見る子供、宇宙人の音が鳴る。
end後すぐに創られたNGシーン
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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