『ザ・マーメイド セイレーンの呪い』一番アレなのは彼女だから。
超あらすじ
海辺で変な女の子をひろった
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ってない。850円もするカードをはっとく
寸評
調査系ハント映画
以下はネタバレです。ご注意ください。
※個体名はエリザベスかも
モンスター寸評
セイラム魔女裁判で冤罪で殺された魔女みたいな人の呪い。パッケー ジには人魚が描かれているが、軽いゾンビメイクの人間。およそ10年周期で人間を襲ったり繁殖に利用したりしているようだ。
ファンタジー作品ではお馴染みのモンスター、サイレンとも呼ばれる。マーメイドとセイレーンは別物とも考えられるがスターバックスのロゴに代表されるように近年は近縁みたいな扱い。マーメイド側にセイレーン的な能力を持つものがいるのか、もしくは半魚の形態をマーメイドといいセイレーンの中に半魚の形態のものがいれば、このセイレーン(モンスター名)はマーメイド(形態を表す)と呼ぶのかなと管理人的には思うが、どうせそんなもの本当はいないのでマジでどっちでもいいだろう。
海中に住んでいるモンスター一族。10体はいないくらい。女性しかおらず、漁師や海辺の人々を襲う。地上では長く生存できないのか陸地にいると顔に火傷のような傷ができる。この傷はおそらく全身にも表れていると思われまた水に触れると元の姿に見える。メインとなるモンスターは白人の美少女であるが、一族と思われる他の仲間には黒人系もいるし特に美女と呼べるのはメインの奴だけ。ルッキズムとかいう奴だ。
中世に惚れ薬を作っていた姉妹が1692年のセイラム魔女裁判で殺されて、そのリーダーのエリザベスが唱えた呪文により永遠の命を得た。セイラム魔女裁判から生まれたモンスターは数限りない。
人間は餌であるが同時に性交の相手でもあり、気に入った男を歌で魅了して虜にした後に性交に及ぶ、繁殖するかは不明。洗脳はかなり強力で何十年も解けず魅了したままにできる。また音量で頭痛を引き起こして人間を無力化することも可能。
一度、出現し始めれば複数人の犠牲者を出すが、その周期は5年〜10年単位と思われ個体数から行くと食料として十分な量とは言えず、人間を食べるのは儀式的なものか、あるいは一度食事をすると活動を停止しているのかなどは不明。案外日常的には魚を取っているのかもしれない。劇中ではその最中であるために非常に危険性が高く見えるが、実際の被害者数は歴史的には少ない。
セイレーンの名に相応しく歌を武器にするが、ほぼそうした能力は使わずそこそこ動くゾンビと変わらない噛みつきオンリーの攻撃行動をとる。結構肉体派。知性は人間よりは低いと思われ欲求に正直。また人を食いちぎるために出てくるくせに全員白いワンピース着用ですぐに血で汚してしまい、次の出現時にはまた白いワンピースを着用。脱ぐのがよほど嫌なのかかなりの洗濯好きなのだろう。
厄介なモンスターだが被害の規模は小さく、戦闘力も高くない。車に乗れば十分に逃げられるし洗脳されるのは男性の一部のみ、出現頻度も低いために脅威としては大きさはそれほどでもないだろう。
撃退法
背中を刺したりするとしっかり傷はつけられる
END
モンスターに魅了された主人公が海に導かれて終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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