『オクトパス IN N.Y.』馬鹿と勇気は紙一重
超あらすじ
NYの沿岸部で謎の殺人事件が発生
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
何がしたいのかはわからん。
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
北大西洋からやってきたタコ。二匹いる。なぜ巨大化したかには触れられておらず、北大西洋の個体が潮流にのってやってきたとのみ描かれる。怪獣クラスのモンスターだが生態は普通より。
NY沿岸部で殺人を犯すタコ。見たところミズダコなんじゃないかと思うが、はっきりとしたことはわからない。4トンのタグボートを包み込むほど大きく、また大きさに伴った強さを持ったモンスター。ボートを襲った際にはボートの爆発を察知して逃げるなど知性もそこそこある。
獰猛かつ食欲旺盛で、餌として気に入ったのかやたら人間を好んで襲う。海の生物中心の食生活をして人間さえ襲わなければ、もっと安楽な暮らしが出来たろうにもったいない。
沿岸部にいる人間を襲うほか中型までの船舶を沈めるなど、数日間でアグレッシブに活動し、世界一の大都会のそばで終盤まで発見されない隠密性は特筆に値する。
口に大きな牙があるが、戦闘は触腕のみで行い、狭い場所の人間も執拗に追い回す。ただ大きさの割に力は控えめで、触腕でぐるぐるまきにされてもワンチャン逃げ出せる範囲。製作者はタコを舐めすぎかもしれない。
それでも大きい分だけ強いことには強いのだが、耐久性はタコであり、爆弾で粉微塵になる。おそらくチェーンソーとか大きめの船のスクリューなどでもズタボロになるだろう。大きさ以外は常識的。
セレンが濃い場所を好み棲み着くらしいが、なぜかは語られない。大きさの秘密がそこにあるのかもしれない。
主人公の上司が主人公たちの命を、芸能界における松竹芸能の若手芸人くらいになんとも思っておらず、ダイビングスーツとモリというよゐこ濱口と同等の装備で退治に送り込んだために被害が拡大したが、21世紀初頭の労働基準に毒された社畜公務員の特攻精神により見事巣穴に爆薬を仕掛けることに成功。爆弾じゃなくても殺せたのでは?と思うくらいに粉々に吹き飛んだ。
ついでにタコの寿命は結構短いので成長しきったこいつらならそう時を待たずに死ぬ気もする。
モンスターとしては大きいタコ以上でもイカでもなく(タコだけに)評価は高くない。通常タコの寿命は短いので脅威度も低いが、もし寿命のくびきから解放されたことが巨大化の原因であったとすれば、ポテンシャルはもう少しあるかもしれない。
撃退法
爆死させる、爆弾付の矢で爆死させる
END
タコが爆発して終わり
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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