『ザ・ボルト 金庫強奪』 何で被害者と加害者が一緒になって新しい加害者を殺すの?
超あらすじ
銀行強盗を実行した若者たち。しかしその銀行には秘密があって。
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寸評
脚本畑の監督によるサスペンス・ホラー映画。気合いが空回ってめちゃくちゃ込み合った内容の作品。金庫の強奪は行われない。
以下ネタバレ含みますご注意ください!!
モンスター寸評
エドと強盗犯とエド以外の被害者の幽霊。エドだけが生前の倫理観や知性をもっており、強盗犯の霊は非常に凶悪で残りの幽霊を操っているように見受けられる。
エドと被害者たちは強盗犯に殺された哀れな被害者なのに新たな銀行強盗に対しては一致団結して抹殺を図る。よくわからない連帯感を持っている。
まずエドはこの映画以降も給湯室にいるので、地縛霊だと思われる。時計を見てコーヒーを作り、いざ銀行強盗が来たら通報する。本人がセキュリティシステムみたいなもんだからなのか、最新のセキュリティシステムを解除できる。業務の変化についていく勤勉さと使命感から守護霊的な存在になっていると考えられる。
現在の強盗を誘導して地下の金庫を開けさせる。
銀行強盗はダウンタウンが結成した1982年に強盗に来て、人質を全員殺して自分も死んだ。なんで?人質がいないから強行されて銃撃戦があったのかクレイジーすぎて自殺したのかはわからないが、とにかく死んでる。どうも単独犯だったよう。もはや目的が金よりも人殺しだったようにも見えるがよほどやばい奴だったのだろう。
そしてその他の被害者、残酷に殺されたのに強盗犯に魂を囚われて使役されている。なんで?自分が殺した人間の魂を使役できるのならもはや強盗は悪魔なんじゃないかと思わないでもないが、なんか理由があるんだろう。終幕で銀行の外に出てしまったので被害はめちゃくちゃに広がるかもしれない、外に出れた事から強盗の霊はお金に取り憑いているのだろう。
強盗犯の幽霊が被害者の魂を取り込んでいる。エド幽霊は可哀そうに思っているが、かといって通常業務の銀行員を生贄にはできないし、そこに強盗が入ったのでエドが誘導して金を持ち出させ金に取りついた強盗の幽霊を放り出したということであれば、一応つじつまがあう。ただだとしたら説明は少なすぎる。
撃退法
ガス爆発で吹っ飛ばして、二名の強盗は脱出。
END
当然、幽霊が爆死してるはずもなく逃げた先で強盗犯の幽霊が現れて殺されそうになったところで終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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