『ホワイト・スペース』白鯨を模したチョウ絶だるいスペクタル
超あらすじ
宇宙に漁に来ていたらいろいろあってテンロン倒す流れに
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
めちゃくちゃまじめで重厚で面白さがどこかへ
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
思いの他、真正面からの大重量級の怪獣。宇宙なのに鳴き声を響かせる化け物。ホワイトスペースという空間に群れをなして存在しており、迷いこんだ宇宙船を破壊する。
特段人間を襲うというわけではなく、テリトリー内の異物を排除するための攻撃という感じで実質は大きな動物。見た目は龍と言えなくもない感じ。人間を食べるわけでもなく生態は不明。ホワイトスペースという病を治すと言われる宇宙不思議スポットに生息している。
基本的に戦う必要はないが、リュウゼンコウと呼ばれる唾液が高値で取引され、また本体を捕まえれば億万長者になれるためにたまに人間が襲いかかるような感じだろう。もちろん近づけば襲いかかってくる。
リュウゼンコウは比較的簡単に採取できるが、人間の体内に入って凶暴化させる寄生虫が付いているために、見つけても近寄らないほうがいい。因み本当のリュウゼンコウは鯨の結石。昔なんでも鑑定団で見た。出品はゴミだったけど。
宇宙を素で泳ぎ回りホワイトスペースを使ってワープしてくる以外には、能力があるわけではないが、大きさと素早さに加えて皮膚が硬く並みの武装では歯が立たない。主人公たちの攻撃も意味をなしているように見えず、海賊の船のビームキャノンやミサイルも効果は見えなかった。
ストーリーを含めて『白鯨』を模したようなモンスターではあるが、あれよりも数倍力の差があり、なんの勝算もなくなく挑みかかる主人公は、エイハブ船長というよりはドンキホーテのようだ。おっと教養が溢れてしまった。
造詣はトレマーズのグラボイスのような姿をしており、普段は外皮がガボラ(ウルトラマン)のように閉じて尖形。それが開くとインナーマウスのような口が飛び出して獲物を捕らえる。この複雑な機構を持った口の構造から何かしらの動く生き物を口径摂取していると思われる。また空気のない宇宙空間にこだまする叫び声を上げており、これも何か秘密があるに違いない。
そもそも宇宙でいきなり進化が始まったはずがないために、どこかの星から宇宙に進出したかホワイトスペースに未知の可能性があると思われるが、その辺を追求したところで何かあるわけではなさそうだ。あいかわらず宇宙にはロマンがいっぱいだ。
サイズ感から通常の人間に手がおえる生物ではないが、きちんと武装した軍艦などであれば対処は可能であり、変な妄執から挑みかかる船長さえいなければ特段危険性はない。
撃退法
ちゃんと武装した軍艦なら勝てるだろう
END
宇宙船が破壊されて逃げた女がワープして普通の船に拾われそう。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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動画はこちらから⇓⇓ 残念ながら動画はホワイトスペースの彼方へ
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