『クロコダイル2』なんや老舗旅館みたいなモンスターやな。
超あらすじ
ハイジャックのせいで飛行機が墜落、ワニがいるので困った。
パッケージはこんな感じ ↓↓↓ ないぞ。うそだろ。
寸評
年代的には力作
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
メキシコのジャングルに棲む巨大なワニ。ワニが通常できる事を高レベルでするだけではあるが、行動に無駄が少ないので危険性は高い。武装があればともかく大した武器もなければ対抗できない。
アステカ帝国の時代から沼地の悪魔として語られており、巨大なワニの一族、もしくはワニの生育に非常に好条件な立地のどちらかであると考えらる。劇中では移動範囲と経過時間、流れる血の量の割に大ワニと普通ワニの二体しか現れないことから、ワニの生育に適した立地というよりは、巨大化しやすい遺伝子を持った一族なのだろう。
生態や能力はワニそのものだろうが知性があり、小ワニの死に怒る感情と犯人を類推する知性が見て取れる。巨大な分脳味噌が大きいのだろう。怒りに燃えても特攻するわけではなく冷静に死角からの一撃必殺を繰り返しており、爬虫類としては高いメンタリティと言える。
口の大きさが成人女性ほどあるために噛み付かれると死は避けられない。体表が硬い皮膚で覆われており拳銃程度では効果が出せないのもポイントが高く、動物系モンスターとしては高レベルに位置する。
また奇襲一辺倒とはいえ、大ジャンプ、水の底から、あるいは茂みからと攻撃の見せ方を変えておりエンターティナーとしても評価できる。
弱点らしい弱点はないが何故か住んでいる川が、ガソリンを流して火をつけると大爆発を起こす謎の性質を持っており、爆発に巻き込まれて死んでしまった。
ボートで逃げきれそうなのにわざわざ逃走用のガソリンを川に流して火をつけるあたり主人公女性の白人らしさが出ており野蛮、そもそも多少、水面に火がついたところで死ぬほどでもないはずなのに、川がガソリンを流して火をつけると大爆発するタイプの川だったせいで無闇に命を落とした哀れなモンスターである。
川が爆発するタイプの川でなければと惜しまれてならない。
撃退法
川を爆発させる
END
主人公たちがバカンスに出て女の方が悪夢を見る
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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