『ビーチ・シャーク』大きさまでもダイナミックに変化するサメ
超あらすじ
ビーチにシャークがあらわれる
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
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寸評
ストーリーは堅実だけどモンスターに工夫が少ない
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
砂浜を泳げるようになったサメ。劇中では特になぜそうなったかは、言及されない。妖怪などではなく進化した生物だと思われる。砂浜を泳ぐところにどんな利点があるのかは不明。
ビーチを海のように泳げるサメ。地元のハンターかなんかのおじさんによると30年前には海底を泳いでいたらしい。その時そのうちこうなると思ったらしい。・・・そう。
超巨大な親シャークと複数の子シャークからなる群れであり、エンド前にも生存した子シャークが出てくるのでまだまだ個体数はいると思われる。
砂浜を泳ぐことよりも脅威なのはその大きさで、子シャークで5〜7メートル、親シャークの登場シーンはざっと100メートル以上の個体に描かれている。親シャークはその後8メートルくらいに急激に縮むがその辺はライブ感で乗り切ろう。作っている側も疲れたのだろう。
子シャークはあくまでもビーチを泳げるというだけで、硬い路面を泳ぐところまでは進出するにいたらず、そうなってくると浅瀬とビーチまで来る大きめのサメ。というのがモンスターとして実際のところ。
あまり活動範囲は広くないが、冷静に考えるとビーチに出たところで主な獲物は人間くらいしかおらず、つまり人を食うためにわざわざ進化したのがこのモンスターと言える。
もしくは、かの名作『ハウス・シャーク』でも語られた。サメはもともと陸の生き物説が正しくて先祖返りしたのかもしれない。
進化してまで人を食べようとするあたり、人間への殺意は高く、海の獲物に目もくれず砂浜で人を襲う。
親シャークは登場時基準だとバカデカく怪獣と呼ぶにふさわしいが、ガスボンベひとつで対処可能であり肩透かし。
ただ崖の上を泳いで崖から飛び出してきており、活動範囲は砂浜に限られていない、大きさからくるパワーを考えてみてもアスファルトを泳ぐこともできそうであり、脅威度は高い。
パッケージと設定はとっぴだが、モンスターとしてはそれほど突出しないのが残念。
撃退法
火炎放射器で砂浜ごと焼き払う。ガスボンベを咥えさせてどーん。
END
悪いやつの生き残りの女がビーチシャークに食われる。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
注意 管理人はモンスターパニック映画の観過ぎで正常な判断ができていない恐れがあります。
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