『ウィラード』いきなりネコ送りつけてくる彼女が支え。
超あらすじ
孤独な青年がネズミと出会い・・・
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
カルト人気作品
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
孤独な青年ウィラードが寂しさのあまりに飼いだしたネズミ。その中でもベンと名付けられた個体は異常な知能を持っている。基本的にはネズミだが集団になると脅威。
冴えない孤独な会社員のウィラードが自宅で見つけたネズミ。ソクラテスと名付けられた白いネズミと多くのネズミの中でもとりわけ頭がいいベンの二匹を中心としたネズミの群れが本作のモンスター。
普通のドブネズミであり身体的には一般の動物とは変わらないと言え、頭の良さが武器。一応、ウィラードが言葉を教えたりする描写はあるにはあるのだけど、流石に熱心につきっきりというわけでもなく、元から異様に賢いネズミと見るのが妥当だと思う。大概な性格のウィラードだが、さすがに普通のネズミをすごく教育してしまうほどヤバくはないと思いたい。
ウィラードがネズミに対して良い環境を与えたことで、鼠算式に個体数が増え大邸宅の地下室を埋め尽くすほどに増殖した。ウィラードに懐いておりウィラードの命令のままに嫌がらせの片棒を担ぐこととなる。
いい歳こいてろくな友人も持たないウィラード君の心の友として友好な関係を構築しつつあったが、そこは27歳にしてネズミに話しかけてしまうウィラード君。どんどん人生が行き詰まってしまい、空き巣から殺人へとネズミを使った悪事に手を染めてしまう。このあたり、ネズミは道具にすぎず邪悪さはウィラード君本来のものなところが悲しい。
さらにウィラード君、空き巣と殺人によって人生の課題解決をはたしたと思い込み、一番のお気に入りだったソクラテスがウィラードの不作為により死亡したのを機に、ネズミへの愛情を失ったウィラード君が猫好きの彼女をゲットしようとネズミたちに反旗を翻すにいたり、きっちりベン君にかたにはめられてしまいましたとさ。
ウィラードの命令を聴く形で殺人をおかし、さらに敵対するに至ったウィラードを殺したが、生存するためのやむ得ない手段とも言えるためにそこまで邪悪な存在ではない。一匹であれば弱いが常に集団で統率された行動を取るためにネズミとしては強く脅威度も高い。
撃退法
普通に殺せる
END
ネズミに包まれるウィラードを眺めるベン
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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