『殺人魚フライングキラー』昔の映画はレーティングとかないのが良い。
超あらすじ
リゾート地で殺人魚が飛び回る
パッケージはこんな感じ ↓↓↓
寸評
本当にはしにもぼうにも・・・
以下はネタバレです。ご注意ください。
モンスター寸評
軍が開発した生体兵器。輸送船がなんらかの事故で沈没して回収されそこなったものがリゾート地で暴れまわる事となった。非常に狂暴でなぜか人間を優先して襲う。
一応、1978年製作の『ピラニア』の続編なのだけど、あまりに別物なので別作品としてカウントする。あいも変わらず米軍の秘密兵器。セラサルマスというピラニアにトビウオとグルニオンという魚の遺伝子を混ぜて作られたモンスター。トビウオから羽をグルニオンから陸地を移動する能力を受け継いだ凶暴なピラニア。
日本だとあまり有名じゃないけど、グルニオンは劇中でも言われるとおりに3月から8月の新月と満月の時に海岸に上がってきて産卵する魚でアメリカでは観光資源として知られている魚。陸地で活動とは言っても自在に動き回るわけではなく、ピチピチ跳ね回る感じなので、陸地適応を上げるならもうちょいマシなのはいたと思うが、科学的な相性とかあるのだろう。それでも陸上の人間の死体の中で半日以上隠れていた個体もおり、陸地での生残性もそこそこある。
開発後、軍の船舶フィッツジェラルドにより移送されていたが沈没。四箱あった試作体のうち三箱までしか回収出来なかったために2ヶ月後孵化して人間を襲い出した。
劇中当初は沈没船内に入ってきたダイバーのみを襲っていたが、成長したのか食料として人間を気に入ったのか終盤は地上に進出、空中を飛び回り人間を襲った。骨ごと人間をかじり取るパワーがあり、かなりの距離を飛び回るために被害は大きい。
魚系モンスターにありがちな攻撃力特化で耐久性は魚と変わらないモンスターであるが、思いの外自在に空を飛び、機動性がやたらとあるのは脅威。映画内では住処の沈没船を爆破して一件落着したことになっているが、間違いなくそこそこの数が生き残っているためにしばらく被害は続くだろう。
撃退法
普通に殺せる。ラストは沈没船を爆弾でどーん。
END
家族で無事を喜んで終了。
最後に独断と偏見によるおすすめ度
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